フットパス新着情報・お知らせ
- 2018/04/01
- フットパスとは?
- 2018/04/01
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- 2018/04/01
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- 2019/02/01
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- 2019/02/01
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- 2020/02/18
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フットパスとは?
「フットパス」とは、イギリスを発祥とする『森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】』のことです。
簡単に言えば「歩くことを楽しむための道」。
イギリスでは農村部を中心に、イギリス国内を網の目のように走っている公共の散歩道があり、長いものは160キロメートルも続くものもあります。 川や丘、農場や自宅の敷地内を通る道もあり、イギリスではこれを大切にする文化が醸成されています。
近年、日本でもフットパスを導入する地域が増え始め、「日本フットパス協会」(http://www.japan-footpath.jp/)が設立されています。地方自治体が主導しているものから、任意団体が企画するものまで、多数の団体が地域自身の魅力づくりやおもてなしに取り組み、新たな「観光」を創出して、地域活性化策として取り組んでいます。少子高齢化、都市部への人口流出など、地方の存在そのものが危ぶまれている中、誘客によってもてなす側である地域住民自身の地域への愛着、誇りの醸成を育成し、地域の文化、食を通して人的交流を進める取り組みがなされています。
ここ石間でも地域振興を目指してフットパスに参画するため、地域住民一体となって準備を始めています。受入体制が整い次第、このサイトで募集していきますので、よろしくお願いいたします。
城峯山登山 標高1,038m 「表参道コース」
城峯山への最もポピュラーな登山道は、万年橋バス停より石間渓谷を経て山頂へ至る「表参道コース」です。
矢畑の「万年橋」でバスを下車し、石間川に沿った谷筋の車道に入ります。
途中、漆木地区で「南尾根コース」への登山口を右に見て通り過ぎ、更に中郷地区の石間交流学習館(旧石間小学校)手前の中郷登山口も通り過ぎて、男衾登山口まで集落が点在する舗装された生活道を歩きます。
車利用の場合は、ここ男衾登山口に10台前後の 駐車ができます。
ここからは登山道となります。
男衾登山口にある民家の家屋と家屋の間をくぐり、狭い畑道を少し登ると、堰堤を超えるあたりから道幅は広くなります。 道は分かりやすく道標もしっかりしていて、途中に水場もあり、家族連れやご年配の方でも十分に楽しめるハイキングコースです。 城峯神社の表参道にもなっているため、山頂直下まで林道が開設される以前は、参拝される方々は皆この道を通いました。
2~3人が横一列で歩ける位のしっかりとした杉林の中の参道が続きます。
しかし、神社に近づくにつれて勾配は急になり、山の風情が色濃くなりますので、散歩コースとあなどらず、足周りや服装などの装備はシッカリと整えてください。
男衾登山口から城峯神社まで上り約1時間30分、下り約1時間の初心者コースです。
城峯神社から山頂までは15~20分位です。
城峯山山頂には、展望台を兼ねた立派な電波塔が建っています。
マップのダウンロードはこちら → 登山マップ(pdf/4.6MB)
城峯山登山 標高1,038m 「南尾根コース」
●石間交流学習館より、上り約3時間、下り約2時間。
「南尾根コース」へは漆木地区からも登れますが、中郷地区には駐車場があるため、こちらを利用する登山者が多く見受けられます。 石間交流学習館と水車小屋の間に、車10台程度駐められる駐車場があり、また、水車小屋の横にも3台ほど駐車可能です。 これらの駐車場は、本来、石間交流学習館を利用される方のための駐車場なのですが、特にイベント等が開催されていなければ空いていますので、登山などの利用でも黙認されています。
もし可能でしたら、お帰りに石間交流学習館(秩父事件資料館)をご利用下さい。
◎入館は完全予約制 入館のご予約はTEL:0494-72-6083(吉田総合支所地域振興課)
◎開館日:木・金・土・日(4-12月) ※1-3月は木曜日のみ開館
◎開館時間:13:00〜16:00
◎入館料:大人300円(中学生以上)
小人150円(小学生以下)
◎団体割引:20名以上、お一人様50円引き
さて、南尾根コースは植林された杉林の中を進みます。
やがて尾根筋へ出ますが樹木が視界を遮り、展望は期待できません。
ダイナミックな展望がなく、樹林帯の中のシットリとした登山道が続きます。 人気のある登山コースではない分、とても静かな山旅が楽しめます。
途中、「コウヤボウキ」(キク科 コウヤボウキ属)が咲いていました。
コウヤボウキの名前の由来は、昔、高野山では竹を植えることが禁止されていたため、この枝を束ねて箒として使った事に由来しているそうです。日本では珍しいキク科の小低木です。
行程も後半なると、多少、足場の悪い箇所も出てきますが、危険な感じはなく、落ち着いて一歩一歩辿れば問題ありません。 固定されたロープなどもありますが、設置されてからだいぶ時間が経過しているようで、整備に期待するところです。
登山道の分岐に建つ指導標はとてもシッカリしていて、現在地が示されたマップも添付されているため、迷う心配は少ないと思います。 地元林業者が使う「杣道」なども多くありますが、このルートは尾根道なので、真北へ延びる尾根を意識していけば安心です。
最後の方で「まき道」への分岐がありますが(下記写真の箇所)、現在、まき道は荒廃があり、尾根道の方をご利用ください。 今後、整備されたら、このサイトにてご紹介いたします。
マップのダウンロードはこちら → 登山マップ(pdf/4.6MB)